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スペイン旅行記 三日目

【2014年2月18日(火)】

前日早く寝てしまったからか、この日はまだ暗いうちに目が覚めた。
今日はサグラダ・ファミリアをはじめバルセロナ市内を観光する日。
7時半ごろに目が覚めれば大丈夫だろうと思っていた。

時計を見ると、時刻は7時である。
あれ、それにしてはずいぶん暗い。
日本ならもう夜が明けて明るくなっている時刻である。

実はこれは、バルセロナの経度が原因である。
バルセロナの経度はおよそ東経2度。
つまりイギリスのグリニッジ(0度の基準点)とほとんど変わらない。
しかしイギリスとスペインは時差が1時間あり、スペインのほうが1時間進んでいる。
したがってスペインの日の出は日本の感覚からすると1時間ほど遅くなる。
スペインでは夕食の時間が遅いと聞いていたが、おそらくこれが理由である。

そういうわけで、まだ空が明るみ始めたころから朝食をとる。

この日最初に向かったのはサグラダ・ファミリアである。
サンツ・エスタシオ駅から地下鉄5号線で東方向に5駅。
駅名もサグラダ・ファミリアとなっている。

駅から出るとすでにチケット売り場に行列ができていた。
しかし幸い、私たちは予約をしていたので行列に並ばず入ることができた。
ツアーに組み込まれているといった場合でなければ、
予約して行くのが良い。さすがバルセロナを代表する観光スポット。

敷地内に入ると、日本人がたくさんいた。
バルセロナに観光に来ている人は思いの外たくさんいるようである。

まず外から建物を見上げる。
大きいことは言うまでもなく、装飾が細かい。
写真では分からなかったが、壁面に様々な装飾、模様が施されている。
人物の像、文字、魔方陣(4×4、各和が33)などがあった。

建物内部に入ると、外観以上に驚きの連続だった。
柱は大木のように太く、上のほうで枝分かれしている。
ステンドグラスは赤、青、緑、黄色ときらびやかで、
それでいてこの建物に調和している。
建物の内部が、巨大な木々の立つ森のようである。
実際、この柱は森の木をイメージして作られているらしい。

生誕の門にあるエレベータで生誕のファザード(塔)に登る。
エレベータに乗る時間は予約時(またはチケット購入時)に決められ、
その時間に行くことで塔の上層部に行くことが出来る。
もう片方の受難のファザードは工事中のためかエレベータは閉鎖されていた。
偶然にも、エレベータに一緒に乗ったのは他の日本人グループだった。

塔の上からの眺めも圧巻である。
外を見ると街の眺め。あの丘は昨日登ったモンジュイックの丘だろうか。
そして塔のてっぺんに果物のような装飾がある。
このように、自然物をモチーフにした装飾は至る所にあり、
サグラダ・ファミリアの特徴の一つと言える。

等の上層部をしばらく歩いた後、螺旋階段を降りていく。
この螺旋階段、かなり急である。そして半径は小さい。
しかも真ん中は空洞なので見ようと思えば下を見ることが出来る。
さすがに怖い。

下に降りてきた後、まだしばらく建物内を見学した。
じっくり見学するのであれば1時間半~2時間は欲しい。
ガウディの建築技法について説明しているパネルもあったのでじっくり読んだ。
直線を組み合わせて曲面を作る技法がガウディ建築の特徴らしい。
(これについてはこのページが参考になる)
これは、カサ・バトリョなどこの後見るガウディの建築物においても実感した。

サグラダ・ファミリアを後にして次に向かったのは、
バルセロナの北の方にあるグエル公園である。
サグラダ・ファミリア駅から地下鉄5号線を西に2駅、
ディアゴナル駅で地下鉄3号線に乗り換えて北に2駅、レセップスという駅で降りる。

3号線のホームで電車を待っていると、
「スリが多発しています。手荷物には十分注意してください…」
という日本語の放送が聞こえてきた。
かねがね聞いていたことであるが、バルセロナでは観光客を狙ったスリが多い。
特に日本人は格好の的らしく、スリの他、置き引きの被害も多いらしい(参考)。
そのため、移動時はかばんを前側にするなどして対策していた。
幸い、今回の旅行では被害に遭わなかった。

レセップス駅から1kmほど歩く。
途中で昼食。グエル公園は丘になっており、登る前のふもとにあるバルへ。
バルにて本日初の乾杯をする。
今日に始まったことではないが昼からビールを飲むビールクズ。
しかし今は旅行中。気兼ねなく飲む。

グエル公園はメインの箇所が有料区域となっており、
30分ごとに400人の人数制限がある。
したがってここもツアーでなければ予約して行くのが確実である。
昨年の10月までは無料だったらしいが、繁忙期は大混雑だったらしい。

門、そして門の奥に見える階段の縁、いずれも曲面である。
中に入って階段を登ると、トカゲの噴水。
観光案内のグエル公園のページでは必ずと言っていいほどこの像の写真がある。
この辺りには人だけでなく鳩も来ていた。鳩は入場無料である。

正面だけでなく左右の回廊も不思議な曲線で縁取られている。
じっくり見て回って、有料区域の一番上へ。
ここが思っていた以上に広い。
そして眺めが良い。サグラダ・ファミリアも、モンジュイックの丘も見える。

有料区域を出て、さらに上に登っていく。
途中、ピンク色の建物が見えた。ガウディの家博物館である。
チケットを買って中に入ると、ガウディが作った、あるいは使っていた
家具が置いてあった。
その中で印象に残ったのは礼拝室。
外装の明るい色とは対照的に白い壁の質素な部屋である。
毎日礼拝を行っていたというガウディ。
天才的な建築家だっただけでなく、敬虔なクリスチャンでもあったという。

博物館を出て丘を歩いていると、ここにも音楽を弾いている人が。
さらに行くと、空気椅子で微動だにしていない人もいた。

丘は思っていたよりも高く、上まで登ると海の方まで見渡すことが出来た。

グエル公園を出て再びレセップス駅へ。そこからディアゴナル駅で降りる。
ここから、グラシア通りという大通りを海に向かって歩いて行く。
この途中には、カサ・ミラや、カサ・バトリョ
カサ・カルベといったガウディの建築物がある。
残念ながら、カサ・ミラは工事中であり、外観は覆われてしまっていた。
しかしカサ・バトリョはやはりガウディの建造物らしい曲面で構成されており、
周囲の建物とくらべて異彩を放っていた。
カサ・カルベはそれらと比較すると落ち着いている。

グラシア通りはブランド物のお店がある通りでもある。
食べ物は安いバルセロナだが、ブランド物はどうだったのだろうか。
店の中に入ったわけではないから分からなかった。
もしかすると日本よりは安いのかもしれない。

グラシア通りをさらに進むと、カタルーニャ広場に出た。
ここは大きな広場で、多くの人が集まっている。
そしてそれ以上に多くの鳩が集まっている。
バルセロナには鳩が多い。
特にこのカタルーニャ広場の鳩は上野公園の鳩よりも数が多いと感じた。

カタルーニャ広場を斜めに通りぬけ、ランブラス通りへ。
この通りは、左右だけでなく中央にも歩道がある、
むしろ中央に歩道があってその両脇を車両が通る通りである。
花を売っているお店があったり、似顔絵を描いてる人がいたり。
ここも賑わっている通りである。

ランブラス通りの真ん中ほど、海に向かって右側に、
サンジョセップ市場という市場がある。
この市場はボケリア市場とも呼ばれ、かなり大きな市場である。
野菜や果物、肉や魚は言うまでもなく、
ナッツやチョコなどを売っているところもあり、とても賑わっていた。
入口付近の店でカップに入ったカットフルーツを購入し、
食べながら市場内を見て回る。
宿でワインと一緒に食べようということで、
ナッツとドライフルーツ、そしてちょっといい値段の生ハムを購入。

サンジョセップ市場を出てランブラス通りをさらに海の方に向かうと、
コロンブスの像が見えてきた。ここが通りの終点であり、
向こうには海が見える。

今日の市内観光はここまで。
近くのドラサネス駅から地下鉄3号線に乗って宿へ。
初日はサンツ駅付近のホテルに宿泊したが、
2日目からは宿を移す。

一旦宿で荷物を置き、近くのバルにて夕食。
テレビにはサッカーの試合が映されていた。
バルセロナのチームと言えばFCバルセロナ。
私はサッカーのことを詳しくチェックしてないが、FCバルセロナの名前は知っている。
地元の人が応援に熱を入れるのは言うまでもない。

それにしても、今日もよく歩いた。
明日以降はこれほどは歩かないだろうけど、
疲れを溜め込まないためにもシャワーを浴びてゆっくり寝よう。

でも、その前に市場で買ったナッツ、ドライフルーツ、生ハムと、
夕食後スーパーで買ったワインで、乾杯。

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